不器用・運動が苦手な子の理解と支援のガイドブック   DCD(発達性協調運動症)入門

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商品番号:kt-8

不器用・運動が苦手な子の理解と支援のガイドブック   DCD(発達性協調運動症)入門

¥2,200(税込)
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著者:岩永 竜一郎  編著
   辻井 正次   編著
 

DCDの困りごとを見逃さない支援のために。

DCDに気がつき、アセスメントし、支援する方法を、わかりやすく解説。

子どもにかかわる支援者が知っておきたい知識を網羅。

目次:

第1章 学校・保育の現場にいる不器用・運動が苦手な子どもたち
――DCDの早期の発見と適切な支援の普及のために
 1.学校・保育の場にいるDCDのある子どもたち
 2.保育現場,健診現場でのDCDへの気付き,対応
 3.今後に向けて

第2章 DCDとは――支援者が知っておきたい基本知識・理解
 1.DCDとは
 2.運動のこと
 3.協調運動の苦手さ
 4.苦手さの考え方

第3章 DCDへの気づき・ アセスメント
 1.保健センターにおけるDCDへのスクリーニングの意義と視点
 2.DCDのある子の保育園・学校などでの気づきとアセスメント
 3.DCDの簡便な評価方法
 4.DCDの「気づき」から「対応」へ

第4章 DCDのある子への支援――具体的な問題への対応
 1.DCDのある子への支援の基本的な考え方
 2.DCDのある子のスキルを伸ばすアプローチ――CO-OPについて
 3.保育・教育の現場でのDCDのある子への合理的配慮
 4.DCDのある子に対する園、学校と福祉の連携を通した支援
 5.DCDのある子への支援の具体例

第5章 DCDへの医療
 1.DCDの診断と医療
 2.DCD児に対する医療と保育・教育の連携
 3.思春期以降のDCDへの対応

第6章 地域でのDCD支援の取り組みの課題
 1.はじめに
 2.DCDの日本での位置づけ
 3.DCDの人たちが活用できる施策
 4.DCD児者の相談機関,支援機関
 5.各地域での取り組みの課題とこれからの期待
 6.おわりに

第7章 これからのDCDのある子どもたちへの支援のあり方
 1.はじめに
 2.DCDとして支援ニーズを位置づける意義
 3.発達障害の依存症と,DCDがあることでの子どもたちの社会適応への影響
 4.学校教育の中でDCDの障害特性への合理的配慮を提供する
 5.障害児福祉サービスのなかでDCDの障害特性への支援を提供する
 6.おわりに