アスペハート 41号
アスペハート 41号
「発達障害においては早期 発見・早期療育がその後の発達と社会適応に大きな効果をもたらす」と言われていますが、「いつ何をどうやって始めればいいの?」「成功例はよく耳にするけれどデメリットはないの?」「どんなことに注意すればいいの?」などの疑問を持っておられる方も多いでしょう。
今号の特集「発達障害における早期療育の必要性」では、米国を中心に行われている早期療育プログラムを始め、様々なプログラムやシステムを紹介し、早期療育の現状と課題について、第一線の先生方に書いていただいております。
子どもの小さな成長を、家族と療育者が確認し合い喜び合いながら進めていくことができる、そんな理想の早期療育のポイントを学びましょう。
―目次―
●コンテスト優勝者紹介
●アート・デザイン・コンテスト募集
●巻頭言「・イケメン・ツートップと過ごしてきた10年間」
●特集 「発達障害における早期療育の必要性」
・巻頭言 発達障害における早期療育の現状と課題
-早期療育に必要な「価値」のデザインとは?- 井上 雅彦
・自閉スペクトラム症児のためのABA早期集中療育の現状 藤坂 龍司
・JASPER(Joint Attention, Symbolic Play, Engagement, and Regulation)
について 浜田 恵/辻井 正次
・アーリースタートデンバーモデル(The Early Start Denver Model)の紹介 服巻 智子
・主導権をシェアして動機付けを高める~PRTによる療育~ 熊 仁美
・自閉スペクトラム症の早期発見、早期療育から
その後の支援をトータルに保障するコミュニティケア・システム:DISCOVERY 本田 秀夫
●リレー寄稿 ペアレント・プログラム-日本各地からの支援のプラットホームを創るために
●連 載
●バックナンバーのご案内
●編集後記
●SHOGOギャラリー
A4版 107ページ