思春期を生きる発達障害:こころを受けとるための技法 (花園大学発達障害セミナー)
商品番号:js-03
思春期を生きる発達障害:こころを受けとるための技法 (花園大学発達障害セミナー)
編者:橋本和明
著者:竹田契一 田中康雄 石川元 品川裕香 定本ゆきこ
生きにくい時代に生きる子どもに どのように寄り添うことができるか
教育・非行・就労 やがて大人に…
ゆれ動く“思春期”の子どものこころを丁寧に受けとる
≪花園大学発達障害セミナー≫シリーズ第2弾。
この領域での第一人者を集めた魅力的な講師陣で
好評を博しているセミナーの講義録を大幅にリメイクした入門書。
当巻は「思春期の発達障害とその支援」がテーマで、
教育・非行・医療・就労問題・時代のなかでの位置づけなど、
さまざまな視点から、個々の状況に応じた支援について語る。
あたたかい眼差しに支えられながら、こころを受けとる技法が随所にちりばめられた、
実践参考書。
目次
まえがき
第1講 思春期発達障害への支援(竹田契一)
発達障害とは 発達障害の支援 思春期発達障害 LD
ADHD エグゼクティブ・ファンクション 自閉症スペクトラム障害
第2講 社会のなかで、時代のなかで育つということ(田中康雄)
社会のなかの子どもたち 所属システムの変化と育ち
時代の変遷と病理 現代の子どもたち 一人ひとりの「思い」に近づく
第3講 児童から成人へのライフサイクルとAD/HD(石川元)
発達障害ではないAD/HDを「発達障害」に見立てる AD/HDをめぐる歴史
わが国での現在のAD/HDの薬物療法 成人AD/HDへの関心 AD/HDの今後
特講 発達障害者の適応への支援
提題1 発達障害者の適応に向けた教育と実践(品川裕香)
提題2 発達障害と逸脱行動(橋本和明)
提題3 思春期・青年期の支援――自分さがしの旅を援ける(定本ゆきこ)
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