学校を変える いじめの科学
商品番号:im-05
学校を変える いじめの科学
著者:和久田 学
経験則だけでは子どもを救えない。国内外で蓄積された科学的知見に基づく、かつ現場で〝使える〟いじめ対策を平易に解説
目次
序章 いじめ対策になぜ「科学」が必要なのか
──経験則の罠
【第1部 いじめを科学で捉える】
1章 いじめをキーワードで定義する
──「いじめ」と「いじり」を切り離す
2章 加害者──シンキング・エラーをどう正すか
3章 被害者──沈黙・孤立を防ぐために
4章 傍観者──いじめ防止の鍵を握る存在
5章 ネットいじめ——現状と対策
6章 いじめを縦軸と横軸で整理する
【第2部 いじめを予防する】
7章 いじめ対策の前提
──教師が傍観者から脱し、加害モデルにならないこと
8章 包括的取り組みの必要性
9章 いじめ対策の全体デザイン
10章 いじめ予防授業を始める前に
11章 いじめ予防授業の具体的内容
12章 保護者支援のデザインと方法
──何を知らせ、どう支援するのか
13章 学校風土を改善する
【第3部 起こってしまったいじめに対応する】
14章 いじめが生じた後の具体的介入
15章 わが子が加害者・被害者になったとき、保護者は何をすべきか
16章 二次障害としてのいじめ
──いじめ重大事態に含まれる気になるケース
終章 教育に科学を